エコアのお料理レシピ
- コンロ料理
ローストビーフ
材料:2~3人分
- 牛もも肉(かたまり)・・・250~300g
- *にんにくおろし・・・5g
- *塩・・・5g
- *ブラックペッパー・・・1g
- サラダ油・・・大さじ2
◎合わせ調味料
- ◎濃口醤油・・・大さじ1
- ◎みりん・・・大さじ2
- ◎酒・・・大さじ2
- ◎水・・・大さじ2
- ◎はちみつ・・・小さじ2
- バター・・・10g
- わさび・・・5〜10g
作り方
②フライパンにサラダ油を熱し、強火で肉の表面をまんべんなく焼き色がつくまで焼く。
全体に焼き色がついたら一旦取り出す。
ポイント
リンナイガラストップコンロの便利な機能「高温モード」を使うと高温をキープできます。
⑥フライパンに残った調味液にバターとわさびを加えて軽く煮詰める。トロリとしたら完成。十分に冷ましたローストビーフを切り分け、ソースをかける。
ポイント
わさびを先に調味液で溶かしておくとダマになりにく溶けやすくなります。
わさびは加熱すると辛みが取れて甘味がでるのでお子様にもOK!
佑果先生の旬菜コラム
牛肉
クリスマスなどの特別な日にピッタリの牛肉料理。牛肉には筋肉の材料となるたんぱく質だけでなく女性に不足しがちな鉄分が豊富なことが特徴です。鉄分には吸収率の良いヘム鉄と吸収率の悪い非ヘム鉄がありますが、牛肉にはヘム鉄が多いため吸収率が高く、貧血予防や冷え性対策も期待できます。他にも脂肪燃焼効果があるといわれるカルニチンも含まれているためダイエットにも有効ですよ!ただし、部位によっては脂質を多く含むので、ダイエット効果を期待される場合は、脂肪分の少ないヒレ肉や、いわゆる「さし」の入らない赤身部分を選び、適量に抑えることが大切です。
またこれまでの研究では、牛肉には必須アミノ酸の一種であるトリプトファンが多く、脳の健康や精神の安定に欠かせないセロトニンを作ることから、健康な体作りだけでなく脳や心の健康維持にも役立つことが期待されています。
様々な栄養素が含まれる牛肉ですが、それぞれの栄養素の吸収率をあげるには野菜などに含まれるビタミン類が必要不可欠ですので、野菜やキノコ類、海草類も合わせて召し上がることがおススメです!
選び方
キメが細かく艶のあるもの。赤身が鮮やかで黒ずんでいないもの。脂肪部分が黄色く変色せず白いものが良品です。
保存方法
空気に触れると酸化しやすいため、少量ずつラップでぴっちりと包んで冷蔵庫で保存。長期保存の場合は冷凍庫で保存しましょう。
ワンポイント
厚みのある牛肉は加熱前に室温に戻しておくと焼きムラができにくくなります。(目安30分ほど)
髙月佑果 先生
食×健康=楽しい!イートムラボ
料理教室企画・運営及び開講サポート
遺伝子検査食事ダイエット指導/レシピ開発・商品開発
イートムラボ主宰/日本(福岡)栄養士会所属/福岡調理師専門学校栄養学非常勤講師
イートムラボHP http://eatomslab.com/