エコアのお料理レシピ

  • コンロ料理

おうちでXmas ビーフストロガノフ

2022.12.01

材料:2人分

  • A.牛肉 ・・・ 150g
  • A.塩 ・・・ 小さじ1/2
  • A.小麦粉 ・・・ 大さじ1
  • B.玉ねぎ(中) ・・・ 1個
  • B.塩 ・・・  ひとつまみ
  • C.マッシュルーム  ・・・ 4個
  • D. バター ・・・ 10g
  • E. 油 ・・・ 大さじ1
  • 白ワイン ・・・  50cc
  • ベジブロス(又は水) ・・・  250cc
  • サワークリーム ・・・ 90g
  • 塩 ・・・ 適宜
  • ごはん ・・・ 2杯分
  • バター ・・・ 10g
  • パセリ ・・・ 適量

作り方

① A牛肉は塩と小麦粉をもみ込んでおく。 B玉ねぎは串切りに、Cマッシュルームは厚めのスライスにする。


② フライパンにBバターを熱し、牛肉を広げ焼き色を付けながら炒め一旦取りだす。同じフライパンにE油を熱し、Bの玉ねぎを中弱火で炒める。 薄くきつね色がついたらスライスしたマッシュルームを加えて更に炒める。

ポイント

焼き色がつくように、フライパンにお肉を広げたらしばらく動かさない。


③ マッシュルームがしんなりしたら②の牛肉を戻し入れ、 白ワインを加えて中火にしてアルコールを飛ばす。ベジブロス(又は水)、サワークリーム半分を加えて軽く混ぜる。


④一旦沸騰させたら蓋をして弱火で15分間煮込む。

ポイント

この時、ガス台の便利な「タイマー機能」を使うと、時間でお知らせしてくれます。


⑤ 最後に残りのサワークリームを加えてひと煮たちさせる。適宜塩で味を整える。 


⑥ 温かいごはんにバターと刻んだパセリを混ぜて器に盛り、ビーフストロガノフをかける。

佑果先生の旬菜コラム

ベジブロス

ベジブロスとは「野菜の出汁(だし)」のことで、日ごろ捨てがちなヘタや皮、種や根っこ部分などを使ってゆっくりと野菜の旨みを引き出した栄養価の高いお出汁です。人参、玉ねぎ、大根、ピーマンなど毎日の食事に欠かせない野菜の捨てる部分を使うので、経済的にも嬉しいですよね。

セロリやパセリなどの香味野菜の茎や筋の部分などを加えると風味豊かになり、ピーマンやパプリカのタネの部分を加えると優しい甘味が加わります。玉ねぎの皮は入れすぎると苦味の原因となるので、少量がおすすめです。芋類はでんぷん質で出汁にトロミがつくので避けた方が良いでしょう。

ベジブロスの取り方はたっぷりの水にお酒を少し加え、余った野菜の捨てる部分を入れて水から弱火でコトコト煮込むだけ。色素の強い野菜が入ると色がつきますが、気にならなければ野菜の色素成分も栄養価が高いのでそのままでOK!野菜の栄養が詰まった皮やヘタ、根の部分を使うので、出来上がったベジブロスは栄養満点なんですよ♪

ぜひお家でも作ってみてくださいね!

高月佑果 先生

食×健康=楽しい!イートムラボ
料理教室企画・運営及び開講サポート
遺伝子検査食事ダイエット指導/レシピ開発・商品開発
イートムラボ主宰/日本(福岡)栄養士会所属/福岡調理師専門学校栄養学非常勤講師
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