• コンロ料理

青椒肉絲

2016.08.01

材料:2~3人分

  • 牛肉・・・100g
  • *酒・・・小さじ1/2
  • *濃口醤油・・・小さじ1/2
  • *片栗粉・・・大さじ1/2
  • *ごま油・・・小さじ1/2
  • ピーマンやパプリカなど・・・3個(約150g)
  • 長ネギ・・・30g
  • しょうが・・・10g
合わせ調味料
  • 濃口醤油・・・小さじ2
  • 酒・・・小さじ1
  • オイスターソース・・・小さじ2
  • 甜麺醤・・小さじ1
  • 豆板醤(お好みで)・・・小さじ1/2

作り方

①牛肉は細切りにし、*をもみ込んでおく。


②ピーマンはタネを取り出し縦に細切りにする。しょうがは千切りに、長ネギは斜めスライスにしておく。

ポイント

ピーマンは繊維に沿って切ることでシャキシャキとした食感を楽しむことができます。


③熱したフライパンに油を熱し、ピーマンを強火でサッと炒め、取り出しておく。

ポイント

リンナイガラストップコンロの便利な「強火キープ機能」を使うと、火力が強いまま調理できます。


④同じフライパンに油を熱し、生姜と長ネギを炒める。香りが出たら①の牛肉を加えて更に炒める。


⑤牛肉に火が通ったら③のピーマンを戻し入れる。


⑥合わせ調味料の材料をボウルに合わせて置き、回しかけて全体に絡める。

佑果先生の旬菜コラム

ピーマン

夏野菜の代表格のピーマン。
赤、黄色、緑、オレンジと、カラフルなビタミンカラーは見ているだけでも元気になりますよね。
が、同時に独特の苦みや香りを嫌うお子様も多く、子供が苦手な野菜の代表格でもあります。

ピーマンは同じ品種のものでも緑色のものより太陽の光をたっぷり浴びて完熟した赤色のものが甘味が増して食べやすくなります。
また、切り方一つでも、繊維に沿って縦に切ることで細胞を傷つけず苦味や独特の香りを感じにくくなります。
ピーマンの苦み成分は脂溶性で油に溶ける性質があるので、先に油で軽く炒めることも苦味を取り除くことに役立つ方法です。

また、油との調理は脂溶性ビタミンの吸収率を上げる働きが期待できるため栄養価もアップすることができておススメです。
強力な抗酸化作用が期待できるビタミン類を豊富に含む野菜なので、ぜひ、美味しく毎日の食卓に並べたいですね。

選び方

皮の色ツヤが良くハリがあるもの。
ヘタの部分は五角形のものより六角形の方が甘味が強くなります。

保存方法

水洗いして水気をふき取り、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存。
カットしたものはヘタとワタを取り除いて保存しましょう。

髙月佑果 先生

食×健康=楽しい!イートムラボ
料理教室企画・運営及び開講サポート
遺伝子検査食事ダイエット指導/レシピ開発・商品開発
イートムラボ主宰/日本(福岡)栄養士会所属/福岡調理師専門学校栄養学非常勤講師
イートムラボHP http://eatomslab.com/