エコアのお料理レシピ

  • コンロ料理

鮭のチーズフライ

2016.10.01

材料:2人分

  • 鮭切り身・・・2枚
  • *塩、こしょう・・・適量
  • マスタード・・・小さじ2
  • スライスチーズ・・・1枚
  • 小麦粉・・・適量
  • 卵・・・1個
  • *水・・・小さじ1
  • パン粉・・・30g
  • *粉チーズ・・・5g
  • *タイムなどのハーブ類・・・1g
  • サラダ油・・・適量

作り方

①鮭は塩、こしょうをふり、側面に切りこみを入れておく。


②鮭の切り込みの間にカットしたスライスチーズを挟み、更にマスタードをぬる。

ポイント

この時、鮭と相性の良いケイパーやハーブ類を一緒に挟むとより香ばしく仕上がります。


③ポリ袋にパン粉を入れ、空き瓶や麺棒などで細かく砕いておく。

ポイント

目の細かいパン粉にすることでカリッとした食感のフライができます。


④パン粉、タイム、粉チーズを混ぜておく。

ポイント

タイムの代わりに、刻んだパセリやお好みのハーブ類に変えてもOK!


⑤③の鮭を小麦粉→卵+水→④のパン粉の順でまぶす。

ポイント

卵と水を混ぜておくことでパン粉が付きすぎず衣が薄くなります。


⑥170℃の油で揚げる。

ポイント

リンナイガラストップコンロの便利な「温度調整機能」を使うと、設定温度をキープし温度管理がしやすくなります。

佑果先生の旬菜コラム

鮭の赤い色は「アスタキサンチン」と呼ばれる天然色素の一種です。エサとして甲殻類のエビなどを食べることで蓄積されたもので、近年、健康効果や美容効果の高さから注目されている成分です。アスタキサンチンには強力な抗酸化作用があり、美肌効果やアンチエイジング効果などが期待できるだけでなく、血圧や血糖値、血中コレステロールを下げる働きも認められています。

また、カルシウムやカルシウムの働きを助けるビタミンDも同時に含むため、骨粗鬆症予防やお子様にとっても強い骨作りによいとされています。他に鮭の脂質には脳の健康維持や血流改善効果が期待できるDHA、EPAも豊富に含まれています。ビタミン、ミネラル類のバランスも良く、生活習慣病予防やお子様の健やかな成長のためにもぜひ、積極的に取り入れていきたいですね。

選び方

皮の銀色が美しく、身は鮮やかなオレンジ色をしたもの。身は引き締まりつつもふっくらとしたもの。

保存方法

軽く塩をふりしばらく置いて出てきた水分をふき取る。一枚ずつキッチンペーパーで包み、更にラップで包んでジップ付き袋に入れ、チルド室又は冷凍保存するとよいでしょう。

髙月佑果 先生

食×健康=楽しい!イートムラボ
料理教室企画・運営及び開講サポート
遺伝子検査食事ダイエット指導/レシピ開発・商品開発
イートムラボ主宰/日本(福岡)栄養士会所属/福岡調理師専門学校栄養学非常勤講師
イートムラボHP http://eatomslab.com/