エコアのお料理レシピ

  • コンロ料理

菜の花と菊花豆腐の吸物

2021.03.01

材料:2人分

  • 水・・・500cc
  • 昆布・・・5g(※水分量の1%)
  • かつお節・・・10g(※水分量の2%)
  • 絹ごし豆腐・・・1/4丁
  • 菜の花・・・40g
  • 塩・・・小さじ1/4
  • うすくち醤油・・・小さじ1

作り方

①一番出汁をとる。鍋に水と30分事前に浸漬した昆布(表面が汚れていたら軽くふき取る)を入れて中火にかける。


②沸騰直前に昆布を取り出し、火を止めてかつおぶしを加える。

ポイント

臭みの原因になるので、出汁を取る間は蓋をしないことがポイントです。


③かつおぶしが沈みはじめたらキッチンペーパーを敷いたザルでこす。

ポイント

かつお節の苦味やえぐみの原因となるため、ザルで漉した後は、絶対にしぼらないようにしましょう。


④豆腐を1/8にカットする。
底の部分を切り落とさないように、表面に格子状に切り込みを入れる。

ポイント

菜箸で豆腐を挟むように置くことで下を切り落とさずにカットできます。


⑤沸騰させたお湯に塩ひとつまみ(分量外)を加えて、切り込み部分が開くように湯通しする。

ポイント

豆腐を網にのせて軽く揺すりながら湯通しすることで切り込み部が開きやすくなります。


⑥同じく、沸騰した湯に塩とサラダ油を1~2滴(分量外)加えて菜の花もサッと茹でる。
一番だしから400㏄を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら調味料を加えて味を整える。
碗に湯通しした菊花豆腐、菜の花を盛り付け、最後に味付けした出汁を注ぐ。

ポイント

茹で水に油を1~2滴加えることで、菜の花に含まれる脂溶性ビタミンの吸収率が上がります。

佑果先生の旬菜コラム

菜の花

独特の苦みがクセになる菜の花。
春の訪れを感じる彩り鮮やかなお野菜は食卓を華やかに演出してくれます。

菜の花の濃い緑色は豊富なビタミンが含まれている証。
代表的なものには免疫力を上げるビタミンAや強力な抗酸化作用のあるビタミンEなどがあり、美肌効果も期待できるビタミンCに至ってはほうれん草の約4倍も多く含まれています。

また、菜の花はキャベツと同じアブラナ科の野菜で、特有の辛み成分でもある「イソチオシアネート」には抗がん作用があるともいわれています。
他に鉄分やカルシウムなどのミネラル類も豊富なので、貧血予防効果や骨粗鬆症予防効果にも期待できます。

緑黄色野菜に多く含まれるビタミンAやEなどの脂溶性ビタミンは油と一緒にとることで吸収力が上昇するため、下茹での際にはたっぷりのお湯に塩ひとつまみ+サラダ油を1~2滴加えることで栄養価をグッと上げることができます。
長く茹でると栄養素が逃げるので、サッと茹でることがポイント。
彩りもよくなるのでぜひお試しくださいね!

選び方

みずみずしく緑色が濃いもの。つぼみが締まっているもの。切り口が乾燥していないものを選びましょう。

保存方法

キッチンペーパーに包んでラップで覆い、野菜室に立てて保存。
冷凍保存する場合は、固めに茹でてラップで包んで冷凍保存すると良いでしょう。

髙月佑果 先生

福岡市でイートムキッチンスタジオ主宰
日本(福岡)栄養士会所属/管理栄養士/調理師